五十肩(四十肩)と思ったら

五十肩で困っています
五十肩

 

1.どういったものが五十肩なの?


 上着を着るために腕を上げる時、腕を体の後ろに回しエプロンを結ぶ時、頭を洗うために腕を上げる時、ゴルフでバックスイングをした時、車の運転席から駐車場のチケットを取る時などに肩関節(腕の付け根)が痛くなります。最初の内は痛みが強く、寝ていて朝方に痛みを強く感じます。次第に腕を上げることがつらくなってきます。

主に50代を中心として明らかな原因が分からずに、肩関節の痛みと同時に可動域の制限を伴うような状態になります。

 

2.どうして痛くなるの?

 

 肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨で構成されていて、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋の4つの筋肉が、肩の動きに対してとても重要な働きをしています。その4つの筋肉は肩甲骨と上腕骨を腱(腱板)でつないでいます。また肩関節自体を滑らかに動かすための関節包があります。

 肩を酷使することにより、その腱板に炎症や損傷が起こったり、また関節包にも炎症や癒着が起こり易くなったりします。その様なことが肩関節の痛みや可動域の制限を起こすとされています。

 

50肩は3期に分けられます。

最初の2週間を急性期、その後約6ヶ月間を慢性期、その後を回復期に分類します。

 

急性期
腕をじっとしていても痛い、動かすと痛い、夜間寝ている時も痛みがあります。徐々に肩関節が硬くなってきて動きが制限されます。

 

慢性期
徐々に痛みが減ってきて、普段の生活でも腕をかばわなくなるが、動く範囲は制限されます。

 

回復期

 動きの制限はあるが痛みが少ないため普段の生活の苦痛が減ってきます。徐々に動きの範囲が広がってきます。これらの回復経過に半年から一年ぐらいかかります。

 

 

3.どうすればいいの?


 五十肩の場合は、痛いからといって肩をかばって使わないでいると、肩まわりの腱がますます硬くなってきます。それを動かそうとするとやはり痛いのでよけいに動かそうとしなくなります。そうなるとだんだん悪循環が始まり、肉体的にも精神的にも滅入ってきます。その悪循環にならないように、積極的に腕を動かしたり、筋肉や腱を伸ばしたりして肩関節に刺激を与える必要があります。

 

五十肩の本人でも肩まわりのストレッチや肩の筋肉や腱をほぐすことは出来ますが、痛みがあるのでどうしてもかばってしまい十分に筋肉や腱を伸ばすことが出来ず、効果的に肩の可動域を広げることができないのが実際のところです。

 

芦屋整体院では、効果的な負荷をかけた肩関節のストレッチや肩の筋肉や腱をほぐして肩関節のバランスをとることで、効率よく肩関節の可動域を広げ、肩の動きによる痛みを緩和させ、五十肩の改善を少しでも短期間になるよう施術をしています。

 

施術をうけるタイミングは、出来るだけ早い時期に根気よくうけることが五十肩の痛みを長引かせないポイントです。

 

 


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